読者インタビュー

2018.01.09

わたしの日刊工業新聞 活用法(33) 四国化工機専務取締役経営企画管理本部長・中村修一さん

「業界別に紙面が構成されている 

  当社は、充填包装機などを扱う機械事業、食品用のカップなどを扱う包装資材事業、大豆加工食品などを扱う食品事業といった三つの事業を展開しています。そのため関係する業界は幅広く、多岐に亘るさまざまな情報が必要となります。私が担当する経営企画管理本部では、情報の入手ということが重要な役割の一つなのですが、日刊工業新聞はものづくりに関する情報の入手において最適なツールだと思っています。

 日刊工業新聞は、業界別に紙面が構成されていることから、必要な情報を素早く読み取ることができます。また、それぞれの記事は深掘りされており、知りたいことを詳細に把握することができます。日刊工業新聞は、専門的な新聞というイメージがあるかもしれませんが、実際に手に取ってみれば非常に読みやすく、その良さが分かると思います。

 現在は、IoT関連の記事に注目しています。当社でも、ものづくりにIoTを導入し、機器の予防保全、ノウハウの共有、技術の伝承などに活用するべく、検討を行っているところです。今後も常に市場の一歩先を歩み続けるべく、日刊工業新聞から有益な情報を得たいと考えています。


【会社ファイル】

名称

 四国化工機株式会社

代表者

 植田滋氏

所在地

 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10-1

設立

1961年 5月2日

資本金

1億4,500万円

従業員

グループ総従業員数1,240人/単体710人(2017年4月1日現在)

URL

http://www.shikoku-kakoki.co.jp

事業内容

 【機械事業】充填包装機および関連機器の設計/製造/販売、プラントエンジニアリング

【包装資材事業】カップ、ボトル、フィルム、アルミ箔等の食品用包装資材の企画/製造/販売

【食品事業】豆腐をはじめとする大豆加工食品の製造/販売、飲料の受託生産

インタビュアー:大阪支社

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